与論島には野良猫がたくさん、ホテルの敷地内にも猫たちがウロウロ。可愛がられることに慣れすぎた愉快な双子猫や、春先に生まれたばかりの小さな子猫、ほんとうに猫がいっぱい。海やプールからホテルのコテージに戻ると、待ってましたとお迎えして撫でさせてくれる愛嬌たっぷりな猫たちに、ちょこちょこ足を止められる幸せを感じた。
そんな中、1匹の痩せた子猫が近寄ってきた。あまりに痩せて汚れた姿が不憫で、しばらく悩んで近所のスーパーに猫用ミルクを買いに向かった。野良猫への餌付けは良くないと重々わかっていても、与論島の8月はあまりに暑くて、衰弱していた子猫を無視できずに隠れて与えることに。
こんなに弱っているなら保護して育ててあげたい…と思いつつも、与論島の空気や潮の香りを取り上げて、東京のマンションに閉じ込めるのは違うな…と思って思い止まる。野良猫ライフは大変かもしれないけど、与論島で暮らせるのは生き物としては羨ましい。
いっそのことホテルは野良猫を管理ケアした方が、猫も健康長寿で幸せ、ホテルも付加価値で儲かり、お客さんは病気の心配をせずに有料フードで餌付けを楽しんで(笑)、好循環な環境が作れるのでは…なんてお節介なことを考えていました。仲良くしてくれた子たち、みんな元気でいてね。




